Q.FRP防水じゃないの?
A.FRPじゃないのには理由があります。
お客様からの質問で、
よくいただくのが
「FRPじゃないの?」です。
FRPってそもそもなんぞやって話になりますが、
ザックリ言うとFRPって「塗装」なんですよ。
一般的にバルコニーとかそういった部分に
使用されています。
弊社の物件のバルコニーにも、
もれなく使用しています。
バルコニー部分への使用は
良いんですよ。
(いや良い悪いの話じゃないですけどね。)
↑この画像の灰色の部分がFRPです。猫がセミを加えて来る忌まわしき場所。
ところが屋上となると話が別なんです。
地震大国の日本は震度3以上の規模のものが、
割と多く発生していますよね。
ということは建物は揺れているわけです。
その他にも揺れの原因は色々ありますが。
で、FRP塗装した屋上ですと
「面積が広く」なるわけです。
面積が広くなると、どーしても強度が弱くなってしまい
小さなヒビ等が入ります。
(ヒビ=雨漏りの原因)
↑このように「FRP ひび割れ」と入力してGoogle先生で見てみてください。
事例画像がいっぱい出てきます。
「猫 かわいい 画像」だと猫の可愛い画像が出てしまいます。
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ということは、
FRP防水で屋上だと
ヒビの発生を抑える為に、
小さい屋上で我慢する、
あるいは構造をそもそも変える、
などと言った具合に
木造で広い屋上
って結構難しい案件扱いだったんですねえ。
そこで弊社は昨日お話した、
金属防水を採用しているんですねー。
錆びにも強いというお話を昨日しましたが、
つまるところ、
今回のテーマである
「FRPに良く見られるヒビ割れの発生」の防止を充分に期待できる
=だからFRPではなく金属防水を採用している
という回答です。
あとはさらっと書いちゃいましたけど、
金属防水の屋上は
ほんと広いですよ。
ほかにも防水の意味合いでの様々な工夫があったりしますが、
あんまり書くと他社さんに真似されそうですからね(笑)
これくらいに(笑)
もちろん!お客様に全てをお教えしますから
気になったそこのお客様、
お電話でもメールでも
「屋上大丈夫なの!?」って
質問してきてください。
↑丁寧対応をする猫の図